とるモのためにiPhoneをLANケーブルでネット接続してみた

今回はPC初心者の私が、とるモというアプリを遅延なく動かすために、iPhoneをLANケーブルでネット接続してみた話を紹介します。

iPhoneをLANケーブルでネット接続する目的や経緯

現在我が家ではモデムから無線ルーターを経由して、Wifi接続でiPhone7をネットに接続しています。

WEBブラウザでのネットサーフィンやYoutube視聴、AmazonPrimeVideo、dアニメなど遅延無く視聴できています。

ちなみに「Fast.com」というサイトでの回線速度測定では、良いときで180Mbps、普通のときは50~70Mbps、遅いときで15~20Mbpsという感じでした。モデムはNEC製の4,000円くらいの安価なもので、有効スループットは600Mbpsくらいのものです。

普段使いとしては、問題ないのですが、最近になって「とるモ」というアプリで遊び始めたのですが、遅い時はかなり画面がカクつくので、ストレスを感じていました。そこで、Wifi経由ではなく、モデムからLANケーブルを経由して、ネット接続すれば安定と高速化が実現できるのでは?という淡い期待をもって試してみました。

(参考)とるモとは

「とるモ」とはオンラインでプレイできるクレーンゲームのアプリです。
ゲームセンターにおいてあるクレーンゲームと同じ感覚で、お金を課金してクレーンゲームを遠隔操作して商品をゲットすることが出きます。

クレーンゲームはプレイの予約ができたり、他の人のプレイを視聴したり、無料で練習することもできます。ゲットした商品は後日、郵送してもらえます。

最近では鬼滅の刃やツイステの商品も続々投入されており、人気のようです。

iPhoneをLANケーブルでネット接続する方法

iPhoneをLANケーブルでネット接続するには、アダプターを使用します。片側がLightningケーブル、片側がLANケーブル接続できるアダプターを使用します。

Amazonでは「Lightningケーブル LAN」や「Lightningケーブル RJ45」と入れると大体1,500~2,000円くらいの商品が出てきます。正直どれが良いのか分かりませんが、性能はどれも大体同じで、最大100Mbpsまでの対応となっています。

ただし、ベルキン製のアダプターだけ480Mbosまで対応のものがありました。価格は10,000円超えと他のものよりも5倍以上しますが性能は抜群です。

今回はお試しなので、安価な1,500円程度のものを購入しました。

iPhoneをLANケーブルでネット接続した結果

実際にiPhoneをアダプターを使ってLANケーブルにネット接続してみました。

WEBブラウザやYoutube視聴は問題ありませんでした。

肝心の回線速度は、Wifi接続と変わらず。とるモのカクつきもWifi接続のときと変わらずという感じでした。特によくも悪くもありませんでした。Wifi接続よりも安定度は高くなっているのかもしれませんが。

普通の話ですが、Wifi接続だから遅いというよりは、単純に回線が遅い時間帯は遅いということなのでしょうか。

出張先のホテルとかでWifi環境がないときに、LANケーブル経由でiPhoneをネット接続するときなんかには便利だと思いますが、我が家の環境ではとるモ対策には十分な効果を発揮できなかったという結果になりました。

ちなみにとるモをWindowsパソコンやMacBookからWEBブラウザ上でも動かしてみましたが、どうも遅く、iPhoneのアプリで動かした方が動きが機敏な気がしました。