中古ゲーミングPCの電源ユニットの交換


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今回はPC初心者の私が中古ゲーミングPCの電源ユニットを交換した時のことを紹介します。

中古ゲーミングPCのアップグレードについては↓でまとめて紹介しているので参考にしてください。

電源ユニット交換の経緯・目的

今回、電源ユニットの交換の目的は、2つあります。
1つは最新グラボを搭載するための補助電源の確保のため、もう1つはW数に余裕を持たせるということです。

・8pinの補助電源の確保
現在搭載している電源ユニットはメーカー不明の中国製の550W電源で補助電源が6pinx2本あります。ただし、今後搭載を予定しているZOTAC製のGTX1660 Superは8pinが1本必要になります。そこでまずは電源ユニットの交換を検討しました。

どうやら6pinコネクタは1本で75Wの電源を供給でき、8pinコネクタは1本で150Wを供給できるという違いがあるようです。6pinコネクタ2本を8pinに変換するコネクタも販売されていますが、Amazonで送料込みで1,000円弱します。

コネクタに1,000円弱だすなら、数千円足して新品の電源ユニットに交換する方が割安で確実なのでは、と思い電源ユニットを交換する方向で考えました。

・W数に余裕を持たせる
調べたところ、ワット数は使うCPUやメモリ、グラボなどの合計ワット数の1.8~2.0倍くらいが変換効率が良いということでした。今後、機器を交換していくと、現在搭載している550Wの電源ユニットでは少し余裕がないことが分かったので、550Wよりも少し大きめのものを選ぼうと考えました。

電源ユニットの選び方

電源ユニットの選び方は、いろんなサイトに掲載されていました。まとめると↓みたいな感じです。

・まずはワット数
搭載するCPUやメモリ、SSD、接続する機器の合計W数の1.8~2.0倍くらいのものを選ぶと良いそうです。1.2倍くらいでも動くらしいのですが、発熱量が上がって電源ユニットの寿命が短くなるというような記事もありました。

・80PLUS認証
電源ユニットを選ぶときに、必ずといっていいほど出てくるのが80PLUS認証。STANDARDからBRONZE,SILVER,GOLD,PLATINUM,TITANIUMとグレードがあり、グレードが高くなるにつれ変換効率が高くなるそうです。

大体BTOのゲーミングPCを見ていると、メーカーの記載はありませんが、BRONZE認証ものが多かったです。また電源ユニットのオススメを紹介しているサイトでは、ミドルクラスのゲーミングPCならGOLD認証がおすすめと書いてありました。

・人気は日本製コンデンサ搭載
価格.comのレビューや口コミ、売れ筋のランキングを見ていると、どうやら日本製のコンデンサが搭載されているものが人気です。また、コンデンサの種類によって寿命も異なり、この辺りが価格にも直結しているようです。品質の高いコンデンサが搭載されているものは高くなっています。メーカーの製品情報ページを見ると、大体記載してあるので要チェックです。

・保証期間の高さ
電源ユニットを選ぶときには、メーカーの保証期間も重要視されていました。例えばANTEC製品の「NeoECO Gold NE750G」では保証期間が7年もありました。

・OEM製品
電源ユニットはほとんどがOEM製品ということで、A社が販売している製品でも、中身はB社が作っているということがあるようです。どこどこのメーカーだから良い悪いとかではなく、「これはOEM製品で製造元はB社だから安心」みたいなコメントをたくさんみました。

・最終的には予算と目的で決定
正直、電源ユニットはピンからキリまであり、価格も4000円くらいから上は果てしなく高くなっていきます。最終的には予算と目的の範囲内で選べば良いと思います。電源ユニットだけ良いものである必要もないですし、交換はいつでもできるので。

ワット数の試算方法

ワット数は机上である程度計算可能です。

一般的にはワット数を計算できるサイトで計算するようです。今回は2つのサイトで計算してみて、両方の数値を参考にしました。

・ドスパラの電源計算サイト
「ドスパラ 電源 計算」で検索すると出てくると思います。CPUやメモリ、グラボなどの構成を選択していくと合計のW数とオススメの電源ユニットを紹介してくれます。

・outer vision
こちらもドスパラのサイトと同様にパーツ構成からワット数を試算してくれます。

今回購入した電源ユニットと交換した結果

結局今回は、ANTEC製の「NeoECO Classic NE650Cという650WのBRONZE認証付きの電源ユニットを購入しました。

決め手は、ワット数と価格、保証期間です。ワット数は試算すると300W弱くらいだったので、2倍以上ある600~650Wのもので、価格が6,400円程度、この価格で3年間の保証期間がついているのでひとまずこれで。

上位の「NeoECO Gold NE750G」になると750Wあり、GOLD認証、7年間という長期保証が付いていて、価格.comでも常に1位か2位でだったので、どちらにするか悩みました。ただ価格が10,000円超えるので、NeoECO Classic NE650Cとは価格差が4,000円くらいありました。

とりあえず今回の構成や目的からすると750Wも必要ないので、今回は差額4,000円を他に回そうと思います。差額4,000円はCPUクーラーに回そうかなとか考えています。