中古ゲーミングPCで外付けSSDを内蔵化してみた


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今回はPC初心者の私が中古ゲーミングPCのHDDを、外付けSSDを内蔵SSDとして換装した時のことを紹介します。

中古ゲーミングPCのアップグレードについては↓でまとめて紹介しているので参考にしてください。

HDDをSSDに移行する目的

今回、HDDをSSDに移行する目的はDISK読取や書き込みの性能向上です。

中古で購入したPCのためHDDもかなり古いもので、読み込み・書き込み共に100MB/bps程度でした。Windowsの起動には1分近くかかり、軽いゲームの起動にも数分かかる状態でした。

HDDをSSDに交換することで、Windows起動やゲームの起動を速くすることを狙いとしました。

移行に使用したSSDとパーツ

今回使用したSSDは、シリコンパワーの外付けSSD512GBで型番は「SP010TBPSDB75SCS」というものです。
確か6,000~7,000円くらいで購入したもので、PS4の外付けして使っていましたが、PS4を売ってしまったので使い道がなくなっていました。

ゲーミングPCのHDDをSSDに換装するにあたり、新しくSSDを購入するか悩んだのですが、せっかくなら手元にあるものを流用したいと思い、外付けSSDを内蔵化する方法を探しました。

全く同じ事例はなかったのですが、どうやら外付けSSDや外付けHDDは、カバーを開けると、一般的な内蔵DISKと同じものが入っており、SATAからUSBに変換するコネクタが接続されているということが分かりました。そこで手元にあるSSDを100均で買った精密ドライバーでカバーを開けてみると、確かに内蔵型と同じDISKが入っていました。

・サイズ変換ブランケット
SSDをPCにセットするために、3.5インチベイ用のサイズ変換ブランケットを購入しました。Amazonでは「オウルテック 2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット ネジセット付き ブラック OWL-BRKT04(B)」という名称のもので、ブランケットとネジがセットになったものです。価格は398円でした。

・SATAケーブル
ついでに、SATAケーブルも新調しました。Amazonでは「Cable Matters SATA ケーブル Sata3 シリアルATA3 ケーブル 3本セット ストレート型 6 Gbps対応 SSDとHDD増設 45cm ブラック」という名称のものです。価格は899円でした。

SSD換装した方法と結果

HDDをSSD換装するために試した方法は、OSのクリーンインストールとHDDのクローン、両方試しました。
結果的には、OSのクリーンインストールでは上手くいかず、HDDのクローンで上手くいきました。

1.OSのクリーンインストール

32GBのUSBメモリを用意して、OSのイメージをダウンロード。USBメモリを使ってOSのクリーンインストールを行いました。

OSのクリーンインストール自体は問題なく完了しましたが、OS起動後にBlueScreenで再起動連発でした。

セーフモードだと再起動がかからなかったので、セーフモードで1つ1つドライバを更新していきましたが、やはり上手くいかず。半日ほど悪戦苦闘しましたが改善できず、今回はOSのクリーンインストールを諦めました。

将来的にはマザボ交換時に、OSクリーンインストールをする予定なので、そこでリベンジです。

2.HDDのクローン

EaseUS Todo Backup Freeというソフトの無料版を使って、HDDのクローンを試してみました。

コピーするのに30分くらいかかりましたが、無事コピー完了。

SSDを3.5インチベイに搭載し、HDDが繋がっていたケーブルをSSDに差し替えました。

電源ONすると、以前と同じようにWindowsが起動、BlueScreenや再起動も発生せず、無事に移行完了しました。

1時間もかからずに作業完了しました。
OSのクリーンインストールと違いゴミもあるのでしょうが、ドライバ等も全て同じなので簡単に動作しました。

SSD換装した効果・まとめ

HDDをSSDに換装した結果、読み込み・書き込み速度が約5.5倍の550MB/bpsくらいになりました。

Windows起動も数秒で、ゲームの起動時間も短縮されました。WindowsUpdateのインストール時間も短くなった気がします。

SSDに交換してから2週間経ちましたが、これまでゲームをしていると、たびたび発生していたBlueScreen発生による再起動が1回も発生しませんでした。狙いとは違う形ですが、副次的な効果もありました。

ということで、今回は家にあった外付けSSDを、ゲーミングPCのHDDと交換しました。
交換自体は意外と簡単でした。

新たにかかった費用も、サイズ変換ブランケットとSATAケーブル、OSクリーンインストール用に準備したUSBメモリだけで、2,000円くらいで済みました。費用対効果は良かったと思います。

ただし、当たり前のことですが、外付けSSDを内蔵化することは推奨されていないでしょうし、ケースを開けたら保証外になると思うので、その辺りは自己責任となるので注意が必要です。