富士通が携帯事業を売却、今後の行方を予想してみた

 ネットニュースを見ていると上がってきました。富士通の携帯事業の撤退・売却検討のニュース。アットニフティ、富士通テンを既に売却し、PC事業の売却検討中である富士通。

 さらに携帯事業の売却を検討中らしいです。テクノロジーソリューション分野一本に絞っていく様子。一般コンシューマーからすると電機メーカーというにはいささか抵抗がありますね。果たして今後はどうなのでしょうか。

今後の波に乗れるか

 今後のIT業界はどうなのでしょうか。クラウドの後、流行りはAIやIOTです。兎にも角にも何らかの形で主流となるでしょう。外資系IT企業は文字通り桁違いの額を投資して研究開発を進めています。

 そんな中、富士通に勝ち目はあるのでしょうか。まともにやり合うと勝てないのでは、と思ってしまいます。きっと日系IT企業は外資系の二番煎じとして模倣していくことになるでしょう。

 このときどれだけ今現在の顧客を逃さず顧客でいてもらえるか、という勝負をしていくでしょう。海外戦略なんてものは二の次で国内需要を獲得し生存することに必死になるはずです。これまでの顧客との関係があればそれなりに延命できるのではないでしょうか。




既存システムのアウトソーシングやリプレースは大丈夫か

 日系IT企業が警戒しておかなければならないのが、既存システム領域だと思います。きっと顧客はAIやIOTに価値を感じ、投資したいと思うでしょう。そんな中、既存システムのアウトソーシングやリプレースは安く収めたいと思うはずです。

 そんなときダークホースとなるのがアクセンチュアのような企業ではないでしょうか。総合コンサルファームという顔をしながらも、海外にシステムの開発拠点を構え、コンサル・アウトソーシング・開発を一手に担います。

 こういった企業がアウトソーシングを請け負いながら、AIやIOTに絡んでくると、日系企業は巻き取られていくことでしょう。富士通がどのような戦略で進んでいくのか楽しみですね。