そもそも会社は若手社員の離職を止める必要なんてあるのだろうか?

 本来、管理職というのは経営幹部の一員であり、企業を経営する側の人間です。そのため貴重な人材や若手の離職を阻止することは企業経営上、必要なことになります。実際はどうなのでしょうか。

若手がどれだけ辞めようが誰も責任は問われない

 例えば、部下の半数くらいが辞めていけば、管理者としての資質を疑われることもあるかもせれません。

しかし、例えば100人の部署で1人、2人辞めたところで資質や責任が問われることがないでしょう。

そして特に若手が辞めたところで、若手には重要な役割が与えられていることは少ないため、直近の業務にはさほど影響はありません。

また、十数年後、その年代の人材が多少減っていたとしても、その頃には会社勤めは終了しているため、特に問題とは感じないでしょう。

長期的に見れば損失だとしても、短期的に見て損害を被る人はいないので、あまり真剣に問題と向き合う人は少ないのではないでしょうか。辞めた人数によって管理職の評価や報酬に影響でもない限りは。