「業務に直接関係のないこと以外はやるな」は正しいか

「業務に直接関係のないこと以外はやるな」

これは会社の中でも、課長クラスの人がよく使う言葉である。

例えばシステムエンジニアであれば最新技術の社外教育・セミナーを受講希望を出したとき。
上司からは「今回のセミナーは業務に直接関係のないから受講するな」と言われたことがある。

また別の上司からは、業務の改善提案を行ったときも同様に発言され却下されたことがある。

もちろん彼らの言い分も分かる。
目の前の仕事を片付けることが重要なのも分かる。

しかし、少し先の未来や改革を考えると、結局必要になってくることは多い。
特にシステムエンジニアというのは技術が日進月歩で進んでいくためにルーチンワークのように最新技術を追い求める必要がある。




そうやって最新技術の習得を後回しにすると、他社に先を越され、業界水準に追いつかなくなる。
結果的に、他社との競争力が弱まってしまう。

果たしてそれで良いのだろうか。
仕事=目の前の仕事を片付けること、と考える人は多い。
一般社員の大半がそうだし、幹部社員の中にも上から指示されたことをやるだけが仕事と思っている人間が多い。

しかしそれは間違いだ。
企業に勤めている以上、その企業の将来の繁栄につながることも考えなければならない。
幹部社員なんていうものは経営陣の一員でもあるので、本来はもっと責任をもち考えて行動せねばならない。

やはり仕事=企業の将来を支える力を備えることも必要である。と考える。

現実、そんな志をもった幹部社員に中々会ったことはない。
なぜなら一般社員の延長でただ役職がついただけの人間が多いからだと思う。

もっと社員にも責任が問われる制度があった方が良いのかもしれない。
そんな風に思う。